この記事はそんな方に向けて
この記事では
- 「平家物語」のあらすじや見どころは?
- 「平家物語」の感想や評判は?
についてお伝えしていきます。
https://taa-channel.com/heike-monogatari-douga-26203
「平家物語」のあらすじ
800年の時を超えて今再び蘇る、祈りの物語。
平安末期。
平家一家は権力・武力・財力あらゆる方面において栄華を極めようとしていた。
そんな中、亡者を視ることができる目を持つ男、平清盛。
未来を視ることができる目を持ち、琵琶法師の娘だと名乗る少女、びわ。
平清盛はびわと出会い、そして最初に彼女から言われたひとことは。
「お前たちはじき滅びる」
それはまるで、呪いのように、決まった未来のように、彼女は告げる。
貴族社会から武家社会へと変化を遂げた時代。
日本が歴史的転換をもたらす躍動の15年がついに幕を開ける。
「平家物語」の見どころ
見どころ①800年越しのアニメ化
間違いなく原作は本物の平家物語だ…… pic.twitter.com/JMvLwcyBGt
— ライサンダー/若蛙(じゃくあ) (@rai_rin) December 19, 2021
平家物語は歴史の教科書で学びますので、知っている人も多いはずです。
壇ノ浦の戦いや平家物語などが描かれており、作者は未だに不明とされています。
およそ800年前とかなり昔の作品が、まさかのアニメ化!
アニメの方では主役のびわという少女は原作である平家物語には出てきません。
そのためアニメオリジナルのキャラクターとなっています。
未来を視ることができる少女、びわと亡者を視ることができる平清盛。
本来であれば決して交わらないはずの二人が交じり合い、この時代にあらゆる出来事をもたらしていきます。
歴史の教科書で読んだであろう内容と若干の祖語はあるかもしれません。
平家がどうなってしまうのか、激動の時代と言われたこの時代の最後をぜひ見届けてください。
見どころ②実際に場所が存在する
2021年12月20日
生田神社(神戸市)
主祭神 稚日女尊 境内に蛭子神社あり。
神紋 八重桜
由緒では稚日女尊は天照大神の妹ないしは和魂とされているがワカサクラ姫ハナコと解釈する。
平重衡が総大将であった生田の森が境内にあり平家物語を懐かしく思う。 pic.twitter.com/GYPxcnb2Ll— ぺた・こうのすけ@神社参拝の記録 (@peta_kounosuke) December 21, 2021
平家物語は実在した歴史の物語です。
そのため日本には実在した場所が今もなお残っています。
アニメになると実在した場所、モチーフとされた場所は聖地と呼ばれることが多いです。
平家物語は実在した場所がすでに存在していますので、アニメで知ってる!なんて場所も出てくるかもしれません。
ぜひ近くに住まわれている方はアニメを視聴後に見てみるとより深く、アニメを知れるはずです。
「平家物語」の感想や評判
アニメを見た感想
徳子に対してお人形のような意思のないイメージを持っていましたが、本作での徳子はお人形ではないようです。
彼女は優しそうで琵琶の見た彼女の未来の残酷さが際立って悲劇に感じられました。
平清盛の屋敷では宴が開かれ下の者が媚び諂う姿が卑しいですね、清盛が都から離れることを重盛は危惧していたけど何とも言えない表情をしていたのが不安になります。
琵琶法師の少女が重盛の家に暮らす事になって子供達の中にはイタズラっ子もいるけど一番上の子が親切で安心しました。
父親が名前を付けてくれなかったり男の格好をさせたりしたのは世の中が危険な事が分かり世知辛いですね、びわは徳子の未来を見てしまったのは可哀想でした。
子供が非礼を働いたのにお祖父ちゃんの清盛がやり返すとか後白河法皇との戦いは面白くなってきましたね。
重盛も優しそうで良かったです。
びわが自身の本当の名を知らない所にも、何か謎が隠されているように思います。
あの法皇なら確かに一晩中今様を歌いまくりそうで、重盛はそんな法皇とこれまたこい清盛にはさまれて胃の痛い毎日を送っている感じですね。
滋子も法皇とわたりあえるほどの傑物とは恐れ入りました。
びわの見た仏御前や祇王の出家が心安らぐものという演出なのは意外でしたが、前向きでいいと思いました。
その彼女の未来が、びわの不思議な目を通して何度も水にのまれてしまう映像なのがとても気がかりです。
びわの琵琶の音と共に歌う、その大人びた様子が素敵で、びわの出生の事も早く分かればいいと思います。
びわが清盛に闇について反抗してしまって殺されるかとハラハラしたけど時子がお手付きだと誤解して怒ってくれて助かりましたね。
びわは徳子の話し相手として仲良くなっているのは安心しました、常盤御前の話し相手として呼び寄せた白拍子を母と勘違いして駆け寄ったのは切なかったですね。
重盛は暗闇が怖ろしいと灯籠を集めていて自分の弱さを嘆いているように見え、びわは未来が見える事が怖ろしいなんて可愛そうでした。
維盛もびわとすっかり仲良しでいないと寂しいとか嬉しいですね、徳子が祗王を連れて来て母の話が出来たのは嬉しいですね。
祗王が出家したけど母に会いに行くようで切なかったですね、すれ違った尼さんも敵かもとドキドキしたけどびわの目に穏やかに暮らす姿が見えて良かったです。
徳子が入水するのが見えてしまって運命とは残酷ですね、輿入れしてもびわと会って欲しいです。
高倉天皇が清盛を苦手だとさけているうえに天皇が他の女性を寵愛することを黙認したりと、徳子も幸せとは言えない状況に見えました。
重盛は清盛と考え方が違う分、父と後白河院の間に挟まれて苦悩が尽きず、これが命を縮める原因になるのだと納得できる展開でした。
重盛の子供達は大きくなっていたけどびわは変わらない姿なのは不思議ですね、まだ子供の3兄弟が無邪気で和みます。
徳子に会ったびわが喜んでいたが資盛の方が徳子の官女の伊子に会いたくてハイテンションなのが笑えますね。
資盛が後白河法皇の相手をして頼もしい、高倉天皇にも通う女性がいたとは徳子が可愛そうです。
延暦寺の坊主達を追い返す時に流れたびわの音と歌が虚しさを感じさせて悲しい気分になりました。
いよいよ平家討伐の声が上がって平家滅亡のカウントダウンが始まったのは怖いです、重盛も動かざる得なくてびわが不安そうで駆け出すのは胸が締め付けられますね。
重盛は清盛を命を掛けて止めようとしてハラハラしました、びわが一緒にいるけど止められないのは運命とは残酷ですね。
それだけに平家を滅ぼそうとするきな臭い流れに、びわはこの先、したくない先を読み皆を助けようとするものの出来なくて辛い思いをしそうで心配です。
徳子、維盛が深刻に悩むたちなのに対し、清盛や資盛が明るくノー天気で随分と対照的だなと思いました。
軽いという点では後白河法皇も同様で、同じ入道姿なだけに彼と清盛は見分けにくいし、似た者同士がいがみ合っているんだなと感じます。
重盛が亡くなったのも寂しいし、その目がびわに引き継がれた事で、彼女が背負うものが更に重くなっていきそうで心配です。
資盛が伊子に言い寄っていて雰囲気は良さそうなのに振り向いて貰えないなんて残念ですね、びわが女の子だからと夜の相手をしろなんて浅はかですね。
徳子の安産祈願として流刑になった者を救った重盛は優しいけど俊寛だけは許されなくて叫びながら船を追いかける俊寛の姿が痛々しかったです。
徳子が無事出産して良かったけどびわの目に入水する姿が見えて悲しいですね、盛子も亡くなって平家の滅亡へのカウントダウンが始まっている気がして怖かったです。
重盛が熊野詣で自分の命を差し出すと本当に持っていかれてしまったのはビックリ、びわには見えていたけど維盛も見えていたのか不思議です。
重盛が床に臥せってしまって残念、びわが一人になってしまいそうで可愛そうだったけど目を貰ったのは嬉しいような悲しいようなこれからが心配です。
平家側にいるびわや優しい徳子などが巻き込まれそうで、どう影響を受けていくのか次も楽しみです。
徳子は「清盛の娘の自分が高倉上皇のそばにいない方が上皇の気が休まるだろう」と上皇を気遣っていてその優しさの表現の仕方が悲しかったです。
重盛が亡くなってから平家は力が削がれていて清盛が怒りを顕にしているのが破滅へのカウントダウンですね、兵を上げて勢いを見せつけるなんて酷い、後白河法皇にまで手を出してやり過ぎですね。
びわは資盛達と傍観して穏やかな日常を過ごしているのがホッとします、重衡も重盛に似て優しい人で良かったです。
源氏が兵を上げて緊迫した雰囲気になって維盛も出兵する事になったのは心配ですね、びわの音と共に琵琶法師の語りが恐怖を煽りますね。
流れの早い川を渡って陸で戦うが維盛の心が壊れてしまって可哀想、重衡が側にいたのは幸いでしたね。
徳子は高倉天皇が寄り付かなくなって涙を流して可哀想、平家という事で色々と辛い事があるけど許すなんて懐が広い、びわが亡者を見て何を思ったのか泣いている人が多くて切ないですね。
今更ながら重盛が生きていたら、もっと穏やかな日々が続いていたのではと思ってしまいます。
びわは資盛と口喧嘩をしながらも兄弟の様に日々を過ごしているのが良い感じでした、しかし、平家の衰退が気になる所です。
平家が都落ちして福原で清盛がもののけに悩んでいましたが、資盛、清経、敦盛が少年らしく交流して心が当たたりました。
高倉上皇が徳子が憧れのいとこだったという話は、もっと早く上皇が徳子に話してあげれば徳子は色々と救われただろうにすれ違いって悲しいですね。
敦盛という従兄弟と清経が笛で意気投合して平和ですね、重衡も加わって三人で月夜に海岸で笛を吹くなんて風流ですね。
高倉天皇は具合が悪いけど徳子たちと一緒にいるのは良かった、安徳天皇が波の音が怖いなんて未来を連想させて切なかったです。
清盛の前に物の怪が出るようになって怖いですね、びわが清盛に呼ばれて心配で資盛と清経も付いて来るなんて優しいですね。
頼朝がいよいよ兵を上げて攻めて来たが維盛は怖がっていて可哀想、琵琶法師が戦いの様子を唄ったのかと思ったら鳥の羽音で逃げたとは正解だと思うけど戦わねばと追い詰められて可哀想でした。
放送後に随時更新していきます。
まとめ
ということでこの記事では
- 「平家物語」のあらすじや見どころは?
- 「平家物語」の感想や評判は?
以上についてお伝えしてきました。
平家物語は800年も昔に書かれた作品で著者は未だに不明です。
アニメではオリジナルキャラクターを交え、平家の行く末、激動の時代を生きた人々の生き様。
あらゆる観点にスポットを当てています。
ぜひ800年前の情勢を思い浮かべながら視聴してみてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!