漫画12巻にて、百夜の残した宇宙船ソユーズが眠る宝島へ降り立った千空一行。
しかしそこは無人島ではなく宰相イバラが支配する石化王国だったのです。
そこで今回は・・・
- イバラの正体とプロフィール
- イバラの強さ
- イバラと千空の決着はどうなる?
以上について考察してみたいと思います。
イバラの正体とプロフィール
先週のイバラの LAST MAN STANDINGっていう全人類の石化と関係がありそうな発言もこうなると俄然気になってくるな pic.twitter.com/TeVZo68mYC
— うみとやま (@yamatoumina) February 10, 2020
実質の石化王国の支配者であるイバラですが、その正体は・・・
トップである党首を石化して黙らせ
国民を操る事実上王国№1の権力者
若いころは王国の「やや優秀な」戦士だったようですが、あらゆる小細工で党首に取り入り、宰相の座まで上り詰めています。
石化装置を使って党首を石化させましたがその事実は幹部のキリサメ含め国民には知らされておらず
党首の意見を伝えているというかたちで王国を支配しています。
自らを「おじちゃん」と呼んでおり、身長は207センチメートル。
カワイイ女子に目が無いという、なんとも濃いキャラクターの持ち主です。
第1部で獅子王 司が排除しようとしていた現代の権利所得者の手本のような人物ですよね。
原始時代から始まったはずのストーンワールドで、またしてもイバラのような存在が生まれてしまうとは皮肉なものです。
イバラの強さ
Dr.ストーンでは現在敵キャラだった奴らがゴンゴン石化から復活していますが、イバラおじちゃんだけはさすがにいませんね。彼も仮にも一国を束ね、千空と張り合うほどの悪知恵の持ち主だったので、使い用によっては有用だとは思うけど、難しいかな…? pic.twitter.com/JEke85aWYd
— モロ平野 (@8O7TEPVybIxEZ9U) April 24, 2020
さて、次はそんな王国1の権力者であるイバラの強さに迫りたいと思います。
彼の強さ、それは・・・
- 己が絶対の自信をもつ慎重さと注意深さ
- 石化装置
ではないでしょうか。
まず、慎重さと注意深さについては作中何度も目にする異常なまでの用心深さで伺えます。
王国1の権力を持ちながら常に警戒心を解くことはなく、千空たちは苦戦を強いられています。
そして何と言っても石化装置の存在は大きいでしょう。
王国の天才戦士モズはイバラへの反逆の意思をもちつつも、石化装置の存在がある為にイバラに仕えているほどです。
石化装置は側近であるキリサメが管理していますが彼女の党首への忠誠心は深く、石化していることを知らない為イバラに利用されています。
全てを黙らせる唯一の兵器「石化装置」と異常なまでの「慎重さ」がイバラの権力を支えていると言えるでしょう。
果たして強大な力を持つイバラたち石化王国に千空たちはどのように立ち向かうのでしょうか。
事項ではその決着について考察してみたいと思います。
イバラと千空の決着はどうなる?(ネタバレ注意)
石化装置を巡ってついに衝突した科学王国と石化王国でしたが、イバラの慎重かつ卑劣な手段に苦戦する千空たち。
そんな中、イバラは宝島全土を味方もろとも石化する暴挙に出ます。
最大のピンチを迎えた科学王国でしたが、メンバー全員の力を合わせて見事イバラを打ち破ります。
一体どのようにして勝利することが出来たのでしょうか。
まず、最強の石化光線を回避することが最優先となりましたがその方法とは・・・
- 仲間全員で等間隔に並び合図を出すことで石化の光線速度を観測
- 千空が測定結果を元に自分へ光線が到達する時間を算出
- 石化直後に自らにかかるよう復活液を頭上に投擲⇒千空のみ石化から復活
これによって千空・イバラの両大将よる一騎打ちとなります。
2人の石化装置の奪い合いは壮絶を極めましたが、最後は決戦の為に開発したドローンとインカムを駆使してイバラの石化に成功。
ついに科学王国は勝利を掴んだのです。
まとめ
以上、考察してみました。
仲間を犠牲にするという卑劣な手段を使うイバラに、千空を中心に互いを信頼して仲間全員で力を合わせた科学王国。
勝因は仲間との絆にあったのではないでしょうか。
ハラハラ、ドキドキした展開が続いただけに痛快な幕切れでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。