人気作の印象が強かった五等分の花嫁ですが、打ち切りの噂がささやかれていますよね。
一説ではアニメ最終話の評判が悪いから…とも言われていますよね。
あんなに人気があったのにも関わらず、本当に打ち切りになってしまったのでしょうか?
今回は「五等分の花嫁は本当に打ち切りになってしまったのか」、「打ち切りと噂される理由」について解説していきます!
五等分の花嫁は本当に打ち切りになったのか?
五等分の花嫁打ち切りについての真偽
結論からいうと五等分の花嫁は
コミックもアニメも打ち切りではない
それはそうですよね!
アニメ放映中は、ネットや学校などで「誰が好き?」「花嫁誰だと思う!?」のような話題で持ちきりでしたし、コンビニでも1番くじをしていましたよね!
そんな人気かつ話題作が打ち切りなはずがありません。
では、一体なぜ打ち切りだと噂になったのでしょうか?
打ち切りと噂される理由
五等分の花嫁が打ち切りと噂される理由は4つあります。
それは、
- アニメ最終回が中途半端に終わっているから
- アニメ1期の作画崩壊がひどすぎるから
- 原作者春場ねぎ先生による匂わせ
- 人気があったにも関わらずコミックが14巻で終わっているから
こちらの4つについて詳しく解説していきます!
理由① アニメ最終回が中途半端に終わっているから
五等分の花嫁アニメ2期は、中途半端に終わっています。
五等分の花嫁は「花嫁は誰か?」を楽しむアニメであることは、この記事をご覧になっている方ならご存じでしょう。
しかし、アニメの最終回は花嫁が誰かを分かるように仄めかしたにも関わらず、その理由が説明されなかったのです。
そのため、打ち切りになってしまったからそこまでアニメを作ることができなかったのではないか?と言われています。
しかし実際には、その理由について映画で説明されており、映画ではコミック14巻分のストーリーがしっかり描かれています。
そのため、やはり打ち切りになったというよりは、より盛り上げるためにそのように作ったのだと思います。
理由② アニメ1期の作画崩壊がひどすぎるから
五等分の花嫁1期の作画崩壊は有名な話ですよね。
ネット上でもかなり話題になり、もはやそれを楽しみにアニメを見ていた人も…(笑)。
そのため、1期11話だけ「シャフト」に頼んだり、2期からは「バイブリーアニメーションスタジオ」に制作会社が替わっています。
一部作画崩壊シーンをご紹介いたします。
たくさんの作画崩壊が目立つ二乃だがアニメでずば抜けて可愛いのも二乃であることは間違いないだろう#五等分の花嫁#五等分の花嫁好きと繋がりたい #中野二乃 pic.twitter.com/pffGYpbZO0
— I(アイ) (@I_050501) March 3, 2019
今回の五等分の花嫁、作画崩壊多いなぁ
みくの左手がないじゃぁないか pic.twitter.com/cB3wclfJqa— TAKA RX8 (@AERAS_5) February 15, 2019
五等分の花嫁の作画崩壊って訳じゃないけどニコニコでも誰も言ってなかったから。ここの一花の手、まるでキングクリムゾンの能力使ったかのように右手が次のシーンで左手に変わってるの草#五等分の花嫁 pic.twitter.com/tKV4CkeDbE
— yam太郎 (@yamsan0) February 23, 2019
いかがでしょうか?
ただ単にかわいくない、技術不足…というだけではなく、「左手が無い」「左右の腕が逆になってる」などなど。
さすがに目に余る作画ですよね。
原作コミックの絵がかわいくてきれいなだけに、アニメの作画崩壊で原作ファンは萎えてしまったのは言うまでもないでしょう。
ただ、1期の11話や2期以降の作画は、萌え系アニメらしくかわいくきれいなので、やはりこちらも打ち切りの理由にはなり得ないでしょう。
理由③ 原作者春場ねぎ先生による匂わせがあった…?
3つ目の理由は、原作者春場ねぎ先生のツイートの内容が打ち切りを意味するのでは?と言われているからです。
そのツイートがこちら。
#五等分の花嫁
今週発売のマガジンに第90話が掲載されています!
過去編最終話!
早期打ち切りも覚悟しながら始めた連載ですがここまで続けられたことに感謝です。
残り10話で100話!次週風太郎海へ行く! pic.twitter.com/oX8JYGhN9Y— 春場ねぎ ⑧巻12/16発売 (@negi_haruba) June 20, 2019
確かに「早期打ち切りも覚悟」とはおっしゃっていますが、この少ない文字量からはやはり断言はできません。
このツイートから打ち切りと決めつけるのはあまりに早計ですし、無粋と言えます。
しかし、ツイッター民は敏感なので、ざわざわしてしまうのも仕方ないのかもしれませんね(笑)。
理由④ 人気があったのにも関わらず、コミックコミックが14巻で終わっているから
人気のある作品は、だらだらと連載が引き延ばされることが多いですよね。
ワンピースやハンターハンターのような冒険系は特にその傾向が強いです。
五等分の花嫁もとても人気があったため、14巻という少ない巻数で終わってしまうことに疑問を持った方も多かったです。
しかし実際には、原作コミック14巻は大胆なコマ割りが多く、打ち切りのようなぎゅっと詰め込んだ感じはありません。
そのため、14巻で終わったことには打ち切りではない別の理由があります。
その理由を詳しく説明させていただきます!
五等分の花嫁はなぜ連載を引き延ばさなかったのか?
なぜ五等分の花嫁はこんなに早く終わってしまったのでしょうか?
その理由は
引き延ばすことのできないストーリーだったから
何度も言いますが、五等分の花嫁は「花嫁は誰か?」を楽しむ作品です。
そのため、この謎をいつまでも引き延ばすととてもつまらない作品になります。
いつまでも明かされないミステリーなんで興ざめですよね。
また、結婚までがリミットなので、起きるイベントも限られてきます。
作者春場ねぎさんもそれを考慮して、一番人気のある時期に作品の評価が高いまま終わることを選んだと考えられます。
五等分の花嫁アニメ最終回はなぜひどいと言われるのか?
五等分の花嫁アニメ2期最終回 あらすじ
最終話である12話は「シスターズウォー 後編」、つまり京都修学旅行の後編になります。
たくさん争いながらも、5人は結果的に仲直り、ちゃんちゃん。
…では終わらなかった!!
アニメ終盤、物語は風太郎の結婚式シーンに回帰します。
そこで鐘のシーンの回想が流れ、花嫁は四葉であることが仄めかされます。
そしてそのまま終わり、というのが最終話のあらすじになります。
かなり違和感を持った人がいるのではないでしょうか?
四葉はこれまであまり風太郎に恋愛感情を抱いている描写はありませんでした。
それに、三玖の応援も積極的にしていたような…?
そのため、四葉が花嫁になったことに納得できない人が続出しました。
では、なぜアニメがこのような形で終わりを迎えてしまったのか、その理由を解説いたします。
なぜアニメは中途半端に終わってしまったのか?
その理由は
クライマックスを映画で行うため
残りの尺的にも1クールアニメを作ることができなかったため、映画になったのだろうと考えられます。
ならば、なぜ最終話で花嫁を仄めかす必要があったのでしょうか?
それは単純にアニメ作品としてのクオリティへの考慮と映画への盛り上げのためだと考えられます。
アニメ1期のプロローグで結婚式のシーンがあるため、花嫁を明かさずにアニメ終了を迎えるのはさすがに盛り上がりに欠けますよね。
「結局映画かよ!」
「これまでのくだりなんだったんだよ!」
と視聴者から反感を買うのも目に見えますよね。
そのため経緯はともかく、花嫁だけでも明かすことになったと考えられます。
また、花嫁が四葉だと判明したことで、賛否両論あったものの「なんで四葉!?」「これまで四葉の恋愛シーン少なかったのに!?」と話題になりました。
その「なんで」「気になる」という感情を爆発させて、映画にきてもらおうという制作会社側の思惑の結果がこの最終回になったのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
打ち切りが噂されてしまう理由も分からなくはないですよね(笑)。
しかし、アニメで花嫁が分からず仕舞いというのも、かなり興ざめな感じがします。
なのでやはり、すこ~し仄めかして終わるあの終わり方がベストだったのではないか?と私も思います!
実際に「え!?なんで!?」「続き早く~!!」ってなりましたし、なんならコミックを買いました(笑)。
ストーリー最大の謎を明かした上で、それでも映画を見たいと思わせるストーリーの構成力はさすがだな~と思いました。
五等分の花嫁は花嫁が明かされてからが面白い作品なので、私が言うまでもないかもしれませんが、ぜひ最後まできちんと見ることをオススメします!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!