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幼女戦記

幼女戦記何が面白くて人気なのか?どこよりも分かりやすく解説

アニメ『幼女戦記』の制作会社は『デカダンス』やアニメ映画『フリクリ オルタナ』などの制作も手掛けているNUT(ナット)。

原作はカルロ・ゼン先生のライトノベルとなっています。

2017年にアニメが放送され、2019年にはアニメ映画も公開されました!

興味はあるけど「面白いの?」、「なぜ人気があるの」、「どんな内容なの?」とまだ未視聴の方もいるでしょう。

今回はそのような方向けに『幼女戦記』の魅力を熱く、解説していきます!

幼女戦記の何が面白くて人気なのか?

何が面白いのか?

それは、

リアル感のある戦争

です!

他のアニメ作品でも「戦争」という題材を取り扱っている作品はあります。

けれど、それらの作品全てが現実味のある戦争を描いているかと言えばそうではありません。

SF的な内容を多分に含んだ作品もあれば、悲しみをあまり感じさせないコミカルな形式で物語が形成されていたりと、あくまで「架空の戦争」のお話を描いているのです。

もちろん、この『幼女戦記』の物語も架空です。

現実には存在しない魔法技術が使われますし、その技術を駆使して兵たちは空を飛ぶことだってあります。

けれど、それ以外の部分においてはとても緻密に「戦争」というものが描かれています。

兵器の格好良さも、様々な計略も、戦争の虚しさも……。

そういった様々な要素が結集し、物語が破綻なく紡がれている。

それがこの『幼女戦記』です。

まだ見たことが無い方は是非1度視聴を検討されることをオススメします。

幼女戦記を見るとどういう気持ちになるのか?

アニメ作品を見る中では様々な感情を揺さぶられることになります。

では『幼女戦記』ではどういった気持ちを抱くことになるのでしょうか?

それは、一言で言い表すと、

よく出来てる!

です!

この『幼女戦記』を作っているのはNUT(ナット)というあまり聞いたことのない制作会社になります。

それもそのはず、実はこの会社の設立は2017年!

とても新しい会社なんです。

ただ、だからといって侮るなかれ。

NUT、相当やり手です。

というのも作画、演出、音楽、どれをとっても大変クオリティが高い!

それはもう名だたる有名制作会社の作品と肩を並べても遜色ないくらいに。

もし「知らない会社だなあ」ということで、見ていない方がいらっしゃいましたら非常にもったいない!

そう言い切ってしまっていいほどにこの『幼女戦記』、大変完成度が高いのです。

多少なりとも気になった方は是非ご視聴を!

オススメできる人

  • ミリタリー系統の作品が好きな人という
  • クオリティの高い作品を求めている人
  • 戦闘模様が描かれる作品を好む人
  • 転生要素のある作品が好みな人

オススメできない人

  • 戦闘が絡む作品が不得手な人
  • 現実では有り得ない事象が巻き起きる作品が苦手な人
  • 主人公が幼い少女であることを許容できない人 ※中身は転生した中年男性です。
  • 少しばかり難解な内容が苦手な人

幼女戦記のキャラクター

ここでは登場回数の多い、主要なキャラクターを5人紹介します。

他にも個性溢れる魅力的なキャラクターが多数存在しますので、気になる方はぜひ読まれてみてください!

ターニャ・フォン・デグレチャフ

『幼女戦記』における主人公の幼女です。

元々は日本のサラリーマンでしたが、ある人物からの逆恨みによって亡くなり、「存在X」と呼ばれる謎の存在の力によって記憶を保持したまま転生することとなりました。

転生後の世界では、出世した上で平穏無事な生活を送ることを望んでいますが、残念ながら中々その望みが叶うことは無く、日夜戦争の最前線にて死力を振るう日々が続いています。

名前 ターニャ・フォン・デグレチャフ
所属 帝国軍・航空魔導師士官
CV
(キャラクターボイス)
悠木 碧

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ

主人公であるターニャの副官です。

ターニャとは新兵の頃よりタッグを組んでおり、最も長く日々を共にしている兵士の1人です。

特技は賭け事であり、同僚から「最強のギャンブラー」と認識されるほどの腕前を持ちます。

名前 ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ
所属 帝国軍・航空魔導師士官
CV
(キャラクターボイス)
早見 沙織

ハンス・フォン・ゼートゥーア

類稀なる知力を有する軍人であり、参謀本部を統括する人物の1人です。

ターニャとはある問答をきっかけに知己の存在となりました。

彼女の能力を高さを認めていることから、現在では後ろ盾的存在となっています。

名前 ハンス・フォン・ゼートゥーア
所属 帝国軍・参謀本部
CV
(キャラクターボイス)
大塚 芳忠

クルト・フォン・ルーデルドルフ

優れた戦術観を持つ参謀本部の一員です。

同僚であるゼートゥーアは朋友でもあります。

日々、共に作戦の立案及び実行に辣腕を振るい、帝国が勝利する未来を夢見ています。

名前 クルト・フォン・ルーデルドルフ
所属 帝国軍・参謀本部
CV
(キャラクターボイス)
玄田 哲章

エーリッヒ・フォン・レルゲン

帝国軍・参謀本部に所属する優秀な軍人です。

ある事件をきっかけにターニャのことを恐れるようになり、彼女のことを「幼女の皮を被った化け物」と評し、危惧しています。

ただ能力の高さ自体はしっかりと認めており、彼女を作戦の要として信頼する様子も時折見受けられます。

名前 エーリッヒ・フォン・レルゲン
所属 帝国軍・参謀本部
CV
(キャラクターボイス)
三木 眞一郎

どのような点が読者に受けているのか考察!

数えきれないほどの魅力を抱えている『幼女戦記』。

ここでは一部ではありますが、どういった要素が『幼女戦記』を人気たらしめているのか考察します!

クオリティの高さ

みなさんはアニメを視聴する際に重視するポイントは何かお持ちでしょうか。

推しの声優さんの出演有無?

それとも制作会社がどこなのか、という点を基準とされる比較的コアなアニメ好きの方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただそういった点がアニメを1クール見ていくにあたり、突出した重要なただ1つの要素かと問われれば、それは恐らく否定されることでしょう。

なぜなら、どんなに優れ、魅力的な声色を有した声優さんが出ていたとしても。

数多くの実績を持つ制作会社が担当していたとしても。

作画の品質如何によっては見るに堪えない、という現実が存在し得てしまうからです。

その最たる例が、作画崩壊。

どんなにそこまでの内容が素敵で心躍るものだったとしても、一瞬の内にアニメの魔法を覚まさせる劇薬です。

ただ、ご安心ください。

この『幼女戦記』においてはそんな悲惨な現実、一片たりとて見当たりません。

物語の初めから終わりまで、架空の世界のお話にこれでもかと言うほど浸ることが可能です。

そういった点が多くの方に支持されている理由の1つであることは最早言うまでもないでしょう。

戦闘機によらない対空戦模様

この『幼女戦記』における主人公・ターニャを中心とした部隊の主な戦闘領域は無限かと思えるほどに広がる青い空になります。

縦横無尽に飛び回り、多彩な攻撃手段を持って戦う様はまさに圧巻!

しかも、その一連の攻防を各種武装しているとはいえ、ガンダムにおけるモビルスーツなどの外装無し、殆ど生身の状態でやり合うのです。

そんな戦闘模様、心躍らないわけがない!

戦闘機によるドッグファイトやモビルスーツによる戦闘も素晴らしいですが、自分の身一つで戦う可憐な幼女の姿も悪くありません。

気になる方は、是非1度ご覧になっていただければと思います!

渋い男の活躍

この『幼女戦記』には渋い容貌を持ち合わせたダンディズム溢れる男性が多数登場します。

キャラクター紹介の項目で紹介させていただいたゼートゥーアやルーデルドルフ、レルゲンはもちろんのこと、協商連合軍の航空魔導士・アンソン・スーや、

共和国軍の航空魔導士・セヴラン・ビアントなどなど。

他にも様々な個性あふれる男性が登場し、物語を強固に支えています。

そういった要素もまた多くの視聴者の方に愛されている理由の1つに数えることができるでしょう。

あらすじ

ここではアニメ『幼女戦記』におけるあらすじを各回ごとに簡単に紹介いたします。

気になる内容がありましたら、ぜひ視聴されてみてください!

第1話 「ラインの悪魔」

共和国による不意の全面攻勢模様や航空魔導部隊の前線投入、金髪、碧眼の幼女ターニャ・デグレチャフの登場などの内容が描かれています。

第2話 「プロローグ」

孤児院で育ったターニャの様子や士官学校で勉学に励む様子、敵魔導中隊と単独交戦などの内容が描かれています。

第3話 「神がそれを望まれる」

帝都の戦技教導隊に配属される模様や新型演算宝珠のテストを行う様子、マッドサイエンティスト・シューゲルとの出会いなどの内容が描かれています。

第4話 「キャンパス・ライフ」

軍大学での生活模様や参謀本部の会議の様子、戦務次長のゼートゥーアとの出会いなどの内容が描かれています。

第5話 「はじまりの大隊」

航空魔導大隊の大隊長への任命や志願兵への面接模様、過酷な実地訓練の様子などの内容が描かれています。

第6話 「狂気の幕開け」

ターニャ率いる第二〇三航空魔導大隊の初戦闘や参謀本部作戦局のルーデルドルフによる攻勢計画の提案、魔導大隊の北方移動などの内容が描かれています。

第7話 「フィヨルドの攻防」

第二〇三航空魔導大隊による爆撃機の撃墜や連合王国の監視拠点の壊滅、アンソン・スーの再登場などの内容が描かれています。

第8話 「火の試練」

第二〇三航空魔導大隊のライン戦線転属や元共和国領アレーヌ市でのパルチザンによる蜂起、蜂起に伴う参謀本部からの特命の発令などの内容が描かれています。

第9話 「前進準備」

帝国軍によるアレーヌ市の制圧やゼートゥーアとルードルドルフ主導による撃滅計画の始動、軍大同期のウーガ少佐との再会などの内容が描かれています。

第10話 「勝利への道」

帝国の最高統帥会議の様子や第二〇三航空魔導大隊による共和国のライン方面軍司令部への潜入、「衝撃と畏怖作戦」の決行などの内容が描かれています。

第11話 「抵抗者」

共和国軍の指揮系統撃滅や帝国軍による「回転ドア作戦」の決行、ターニャに憎悪を燃やすアンソン・スーとの戦闘などの内容が描かれています。

第12話 「勝利の使い方」

共和国の首都パリースイィの制圧や共和国のド・ルーゴ将軍による南方大陸への撤退、それに伴うターニャの失意と憤りの様子などの内容が描かれています。

最後に

ここまで『幼女戦記』の魅力を語ってきましたが、いかがでしたでしょうか?

筆者である私は、このアニメの原作のライトノベルも読んでいるのですが、正直言って全くもってlight(軽い)ではありません。

戦争に関連した物事がそれはもう濃密に、これでもかと言うほど、作者であるカルロ・ゼン先生の熱い情熱及び広範な知識量をもって注ぎ込まれているからです。

それに対して、アニメはとても見易い。

ライトノベルの文章がとても分かり易く噛み砕かれ、丁寧に描写されています。

自らがよく分かっていなかった部分を補完してくれるほどに。笑

戦争モノということで、少しばかり見ることに躊躇を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、よろしければ是非1度ご視聴ください。

兵器類の格好良さだけでなく、戦争の悲惨さをも内包した趣深い作品がそこにはありますよ。

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