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魔法使いの嫁

魔法使いの嫁何が面白くて人気なのか?どこよりも分かりやすく解説

アニメ『魔法使いの嫁』の制作会社は『進撃の巨人』や『SPY×FAMILY』などの制作も手掛けるWIT STUDIO。

原作はヤマザキコレ先生の漫画となっています。

2017~2018年にかけてアニメが放送され、2023年の4月にはSEOSON2も公開予定の大人気作品です!

興味はあるけど「面白いの?」、「なぜ人気があるの」、「どんな内容なの?」とまだ未視聴の方もいるでしょう。

今回はそのような方向けに『魔法使いの嫁』の魅力を熱く、解説していきます!

魔法使いの嫁の何が面白くて人気なのか?

何が面白いのか?

それは、

主人公の成長、心の移り変わり

です!

この物語序盤における主人公・羽鳥 チセの境遇はとても辛いものとなっています。

母は亡くなり、父と弟は行方知れず……。

親戚等との繋がりもありません。

そんな状況下から彼女は少しずつ自らの人生を歩み出します。

様々なモノを見聞きし、多くの存在と出会い、成長していくのです。

その過程での彼女の決断や勇気、変化模様などなど。

そういった点が多くの方に愛され、人気を博している理由であることは間違いないでしょう。

魔法使いの嫁を見るとどういう気持ちになるのか?

アニメ作品を見る中では様々な感情を揺さぶられることになります。

では『魔法使いの嫁』ではどういった気持ちを抱くことになるのでしょうか?

それは、一言で言い表すと、

前を向こうという気持ち

です!

前の項目でも触れましたように、物語序盤における主人公の立場はとても厳しいものです。

しかし彼女はそこから少しずつ、少しずつ足を踏み出し、自らの世界を歩いて行きます。

ときに葛藤し、涙を流すこと、足を止めてしまうこともありますが、それでも彼女は再び立ち上がり、前へ前へと進んで行くのです!

私たち視聴者はその姿に対して「頑張れ……!」「負けるな……!」などという思いを抱きながら、また別の感情を覚えることになります。

それは「私はどうなのだろう?」ということです。

頑張れているのか、怠けてはいないか、停滞してはいないか。

彼女のように懸命に今を生きるべきではないか、そんなことを思うのです。

もし、今前へ歩めずにいる自分を自覚している方がいらっしゃいましたら、ぜひこの『魔法使いの嫁』を見てみてください。

前進するために必要な大切な何かをそっと分け与えてくれるかもしれませんよ?

オススメできる人

  • 質の高いアニメを見たい人
  • ありきたりでない展開を期待する人
  • 魔法の要素が含まれる作品を好む人
  • 心動かす物語を求めている人

オススメできない人

  • ときおり訪れる辛い描写が苦手な人
  • ファンタジー要素を含む作品が不得手な人
  • バトル展開の多い作品を求めている人
  • 熱い展開を望む人

魔法使いの嫁のキャラクター

ここでは登場回数の多い、主要なキャラクターを7人紹介します。

他にも個性溢れる魅力的なキャラクターが多数存在しますので、気になる方はぜひ視聴されてみてください!

羽鳥 チセ

『魔法使いの嫁』の主人公です。

人ならざる存在を惹きつける体質を生まれながらにして有しており、それが原因で家族を失った悲しい過去を持ちます。

名前 羽鳥 智世(ハトリ チセ)
特徴 夜の愛し仔(スレイ・ベガ)
CV
(キャラクターボイス)
種﨑 敦美
初登場回 #1 「April showers bring May flowers.」

エリアス・エインズワース

https://twitter.com/mahoyomeproject/status/1572601546378027010

この作品世界において、絶滅寸前となっている魔法使いの1人です。

主人公・チセの師匠でもあります。

引きこもりで人間嫌いですが、基本的には穏やかで紳士的な性格です。

名前 エリアス・エインズワース
異名 肉の殻を持つ者(リャー・アナム)
茨の魔法使い ※ほか多数。
CV
(キャラクターボイス)
竹内 良太
木下 紗華 ※女性に姿に変じた場合。
初登場回 #1 「April showers bring May flowers.」

シルキー

エリアスの邸宅に住んでいる家事妖精(ブラウニー)です。

炊事洗濯をはじめとした家事全般を担ってくれるため、大変ありがたい存在といえます。

基本的にあまり笑ったりすることは無く、多くのシーンにおいて無口、無表情です。

名前 シルキー
特徴 家事妖精(ブラウニー)
CV
(キャラクターボイス)
遠藤 綾
初登場回 #1 「April showers bring May flowers.」

ルツ

主人公であるチセの使い魔です。

元々は普通の黒犬でしたが、飼い主が死んだ後も墓標に付き従い、やがて墓を守る犬(墓守犬)と化しました。

犬の姿と人間の姿を状況に応じて使い分け、暮らしています。

名前 ルツ ※生前の名前はユリシィ。
特徴 墓守犬(チャーチ・グリム)
CV
(キャラクターボイス)
内山 昂輝
初登場回 #7 「Talk of the devil, and he is sure to appear.」

リンデル

アイスランドに住んでいる魔法使いで、竜の国の管理者も務めています。

外見は青年のように見えますが、エリアスよりも遥かなる時を生きている存在です。

エリアスとは友人、あるいは知人として接していますが、実際には師匠的な立ち位置にいます。

名前 リンデル
異名 白花の歌(エコーズ)
CV
(キャラクターボイス)
浪川 大輔
初登場回 #3 「The balance distinguishes not between gold and lead.」

サイモン・カラム

エリアスやチセが住まう村の神父さんです。

教会の命によって、エリアスの監視役も担っています。

なぜかシルキーからは嫌われ、ルツからも「胡散臭い」と警戒されている人物です。

名前 サイモン・カラム
特徴 神父
CV
(キャラクターボイス)
森川 智之
初登場回 #2 「One today is worth two tomorrows.」

アンジェリカ・バーレイ

ロンドンに住んでいる魔法機構(マギウス・クラフト)技師です。

エリアスとは彼女の父の代から関係が続いています。

結婚もしており、夫であるデイビッドとの間にはアルシアという娘がいます。

名前 アンジェリカ・バーレイ
特徴 魔法機構技師
CV
(キャラクターボイス)
甲斐田 裕子
初登場回 #2 「One today is worth two tomorrows.」

どのような点が読者に受けているのか考察!

数えきれないほどの魅力を抱えている『魔法使いの嫁』。

ここでは一部ではありますが、どういった要素が『魔法使いの嫁』を人気たらしめているのか考察します!

ファンタジー要素溢れる神秘的な世界観

みなさんは「ファンタジー」という言葉を耳にした際、どのような作品や情景を思い浮かべるでしょうか?

「ハリーポッター」系統のThe・西洋ファンタジー?

それとも、昨今流行りの「異世界転生」作品などでしょうか。

この『魔法使いの嫁』の世界は「ハリーポッター」の世界ほど魔法にどっぷり浸かっているでもなく、「異世界転生」作品のようにそもそも異なる世界の物語でもありません。

ありふれた日常の隣にそっと寄り添いつつも目に付かない。

そんな静かな魔法世界が構築されているのです。

そのためファンタジー作品を普段あまり好んで視聴されない方であっても、特に違和感なく見ることが出来るのではないかと考えます。

たまにはファンタジーアニメ、いかがでしょうか?

実力派声優の存在

この作品には恐るべき実力を持った声優さんが多数出演していらっしゃいます。

その中でもぜひ注目してほしいのは、主人公・羽鳥 チセを演じてらっしゃる種﨑 敦美さんです!

正直言ってこの方はヤバいです。

物凄くヤバい。

何がヤバいか?

それは声のバリエーションの広さです。

この物語序盤における種崎さんの声はとても静か。

密やかであまり抑揚のない、どこか冷たさを纏った、感情が抑えられた声です。

しかし私の中で種崎さんと言えば『鬼灯の冷徹』におけるウサギの獄卒・芥子(カラシ)。

あるいは『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャーなどの印象。

……全くもって違う!

本当に同一人物なのかと疑ってしまうほどに違うのです。

どうでしょう。

凄まじい声の違い、聞き比べてみたくはないでしょうか?

美しい映像表現

この『魔法使いの嫁』の制作会社は冒頭でも触れましたWIT STUDIO。

このWIT STUDIOが作るアニメ、正直レベルが頭一つ抜けています!

各キャラクターや様々な背景、構図も魅せ方もテンポ感も、何もかもが1級品で、それらが合わさった映像は本当に至高の出来と言っても過言ではないほどに完成されているのです!

この点が多くの方を惹きつける要素の1つとなっていることは、間違いないでしょう。

印象的なタイトル

ここではアニメ『魔法使いの嫁』における印象的なタイトルを3つ紹介いたします。

気になる内容がありましたら、ぜひ視聴されてみてください!

#5 「Love conquers all. 」

正直この回はとても心にきます。

「辛い」「キツイ」という意味で……。

ただ、結末には小さな希望の光が芽吹きます。

遠く流れてしまった過去を変えることは出来ないけれど、救いの手がそっと差し伸べられるのです。

気になる方は続きものになっていますので、是非#4 「Everything must have a beginning.」よりご視聴ください。

#8 「Let sleeping dogs lie.」

この回では、主人公・チセが使い魔を得ることになります。

しかし、それに至るまでには様々な出来事がありーー

カルタフィルスという謎の魔術師の登場。

黒妖犬(ブラック・ドッグ)の過去。

ユリアスの変異。

それら1つ1つの出来事があっての、使い魔契約なのです。

多くの要素が詰め込まれた濃密なお話となっていますので、気になる方は是非ご視聴ください。

なお、こちらのお話も連作です。

流れをしっかりと掴みたい方は、#7「Talk of the devil, and he is sure to appear.」より見られることをオススメします!

#11 「Lovers ever run before the clock.」

この回の前半では、エリアスやリンデルのある過去の出来事が描かれています。

過去を知らない今よりもずっと未熟なエリアスと若かりし頃のリンデル。

彼らの在りし日の姿がありありと映し出されますので、ぜひご注目ください。

そして、後半では現在に戻り、ある人物が歌を歌います。

正直、その歌声震えます……!

ゾワリときて、鳥肌がたつのです。

まだ未視聴の方がいらしゃいましたら、この歌だけでも聞いてみてください。

思わず検索してしまうほどに素晴らしい歌唱がそこにはありますよ。

最後に

ここまで『魔法使いの嫁』の魅力を語ってきましたが、いかがでしたでしょうか?

この作品は現在(2023年3月)も『MAGCOMI』や『月刊コミックガーデン』にて連載されており、記事冒頭でも触れましたように、アニメのSEASON2もこの4月より放送予定となっています。

今後さらに人気に火が付くこと間違いなしの作品となっていますので、まだ未視聴の方はお暇な際にでも、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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