1990年に週刊少年ジャンプで掲載されてから、6年にわたる掲載により、単行本の国内累計発行部数は1億2000万部を突破している、バスケットボール漫画の金字塔「SLAM DUNK」。
アニメ化もされておりますが、単行本でいうと22巻までで放送終了、最終回となっています。
単行本は31巻まで刊行されているので、道半ばでアニメは終了してしまったのです。
人気があっただけに突然のアニメ終了に驚いた人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- スラムダンクのアニメと漫画の違い
- どちらがおすすめか
- その理由
などを解説していきたいと思います。
今までスラムダンクを見たことがない人も、漫画とアニメ共に見たことがある人も楽しめる内容になっています!
是非、最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。
スラムダンクのアニメと漫画の違いは?

アニメと漫画の違いと言っても、ストーリーはほとんど変わりません。
異なるのはアニメオリジナルストーリーの追加やアニメ版ならではの修正などです。
一つずつ解説していきたいと思います。
木暮公延(メガネ君)は、漫画では個性的なプリントが入ったTシャツを着ているが、アニメ版では作画の面からか、無地のTシャツへと変わっている
これはアニメ版ならではの事情ですね。あの可愛らしいプリント達が省かれてしまったのはいささか残念ですが…
三浦台高校戦で、アニメオリジナルキャラクターの内藤鉄也が登場する
湘北がインターハイ予選初戦で戦った三浦台高校ですが、アニメだと内藤哲也というキャラクターが登場します。
内藤は「三浦台の秘密兵器」という異名を持っており、スキンヘッドの元ラグビー部でその大きな体格と俊足で花道を圧倒します。しかし最終的には流川に弱点を見抜かれ、あえなく退場しました。
パチンコは門前払いに
原作の漫画では花道が清田、牧と一緒に愛知に行く直前、桜木軍団はパチンコに行って遊んでいましたが、アニメ版ではこの描写はカット。
法律で18歳以下のパチンコは禁止されているため、パチンコ屋では桜木軍団が門前払いされている描写に差し替えられています。
桜木軍団のバイトシーンが追加
インターハイに出場が決定した湘北。インターハイは広島で行われるため、花道率いる花道軍団は、花道の応援のため海の家でバイトをしていました。
アニメでは花道の応援のために台風の中、海の家で奮闘する花道軍団の姿が第92話「男の友情⁉ 桜木軍団」で描写されています。
アニメ最終回では陵南と翔陽のドリームチームと対戦するシーンがある
最終回はアニメオリジナルストーリーとなっており、陵南の仙道・魚住・福田、翔陽の藤真・花形のドリームチームと対戦するシーンが追加されています。
湘北はこの試合に勝利し、ベストコンディションでインターハイに挑む、というところでアニメは最終回を迎えました。
あまりにも唐突に最終回を迎えたため、ネット上では打ち切りにされてしまったのではないか、作者の井上雄彦先生とアニメ制作側で揉めたのではないか、はたまた、人気が高いところで作品を終わらせたかったのか、真偽は定かではありませんが様々な憶測が広がっています。
どっちがおすすめ?理由まとめ
さて、今までアニメと漫画の違いを解説してきましたが、ここでどちらの方がよりおすすめか説明していきたいと思います。
結論から言うと、「時間がある人は漫画、忙しい人はアニメ」です!
正直言って、ストーリーはあまり変わりないのでどちらを見ても楽しめるとは思います。ですが、やはり単行本を31巻買い、1巻からすべて見るとなるとそれなりの場所と時間が必要になってきます。
それに対しアニメでは、スマホさえあれば通学中や出社中の電車やバスの中でも見ることが出来るため、見たい時に見ることが出来ます。
最近では、サブスクリプション形式のアニメ配信サービスもあるので、そういったものも活用するとより一層便利になりますね。


まとめ
いかがだったでしょうか。
少しまとめてみると
●アニメは最終回が漫画と異なる
●アニメと漫画ではストーリーに大きな違いは無い
●忙しい人はアニメがおすすめ
大人気のスラムダンクですから、気になって検索してこのサイトにたどり着いた人も多かったのではないでしょうか。
漫画もアニメもどちらも素晴らしい作品ですので、余裕がある方は両方見ることを強くお勧めします!
最後までお読みいただきありがとうございました!