「ドラゴンボールZ」の続編となるアニメオリジナルストーリーの「ドラゴンボールGT」。
鳥山明原作の「ドラゴンボール」世界観をそのままに孫悟空の孫娘であるパンや、トランクスたちなどの次世代の子供たちがメインキャラクターとして活躍するストーリーとなっています。
1996年から1997年に放送された「ドラゴンボールＧＴ」ですが、パン達だけでなく孫悟空も主人公として描かれます。
そこでは、孫悟空はなぜか初期のドラゴンボールを彷彿とさせる懐かしい子供の姿になって登場しています。
そこで今回は
- なぜ悟空は子供の姿になってしまったのか
- 何歳になってしまったのか
などを詳しく解説していきたいと思います。
是非最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。
目次
ドラゴンボールＧＴのあらすじ
最初におおまかなドラゴンボールＧＴのあらすじを話していきたいと思います。
アニメ「ドラゴンボールＧＴ」は全64話あり、それぞれ異なるストーリーの4章から構成されています。
それぞれのシリーズの副題とおおまかなあらすじを紹介すると
第1話～第26話 究極のドラゴンボール編
「ドラゴンボールＺ」で悟空とウーブが修行の旅に出発してから5年の歳月がたった頃、通常のドラゴンボールよりも強力な「究極のドラゴンボール」が世界征服を企むピラフ一味に使用されてしまいます。究極のドラゴンボールを1年以内に、再び集めなければ地球が爆発してしまうことを知った悟空は、仲間と共にドラゴンボールを探すため宇宙へと旅立ちます。
第27話～第40話 復讐鬼ベビー編
以前に、ベジータ王率いるサイヤ人達に滅ぼされた過去を持つツフル人。そのツフル人の王をもとに作り出された機械生命体ベビーが、サイヤ人への復讐のために地球に襲来、地球人を洗脳してしまいます。
第41話～第47話 究極の人造人間編
舞台は地獄、科学者ドクター・ゲロと宇宙一の科学者ドクター・ミューの二人が手を組み、悟空への復讐を企んでいます。人造人間17号を改造し、完成したヘルファイター17号と地獄から現れたフリーザ含む悪党たちが悟空たちと対峙します。
第48話～第64話（最終話） 七匹の邪悪龍編
あまりにも悟空たちがドラゴンボールを使い、神龍を呼び出し過ぎたために邪悪な黒煙の龍が現れてしまいます。七匹の邪悪龍は炎や風などの自然の力を操り地球を破壊しようと世界中に散らばり、悟空たちは邪悪龍を食い止めるため追いかけます。
悟空が小さい理由はなぜ？
ここまでドラゴンボールGTのあらすじを説明してきましたが、ここからは悟空が小さくなってしまった理由を説明していきたいと思います。
ドラゴンボールGTの第1話で、悟空はウーブの修行の最終試験を神殿で行っていました。そこに、「究極のドラゴンボール」の噂を嗅ぎつけたピラフ一味が神殿に忍び込みます。神龍を呼び出すことに成功したピラフ一味でしたが、試験を終えた悟空にバッタリ遭遇してしまいます。ピラフは悟空の小さい頃の悟空を捕まえた時を思い出し「ちびっこなら、コテンパンにしてやるのに！」と、思わず愚痴ります。神龍はそのピラフの言葉を願いと勘違いし、悟空を小さい姿に変えてしまいました。
神龍に子供の姿に変えられ瞬間移動が使えなくなり、多少は弱体化しましたが、相変わらず戦闘力は健在で子供の姿でも十分に敵と戦えていました。
第1話は東映アニメーションの公式Youtubeチャンネルがアップロードしているので、気になる方は是非見てみてはいかがでしょうか。(以下の記事に1話の動画へのリンクがあります)
https://taa-channel.com/doragonball-gt-anime-vod-5413
GTでの悟空の年齢は何歳なの？
幼いころの姿に変えられてしまった悟空ですが、一体何歳になってしまったのでしょうか？
悟空が小さい頃の画像と比べてみると、クリリンと一緒に亀仙人の下で修業していた頃や、初めて天下一武道会に参加していた頃と似ていますね。
引用元：https://sugi-yolo.com/2017/10/16/doragonball-best-scene/
この頃は10～13歳くらいなので、となるとやはり10～13歳くらいではないでしょうか。
しかし、精神年齢は変わらないため心は未だ52歳のままであり、記憶もそのままとなっています。(52歳だったんだ・・・)
老いるのが遅いサイヤ人と違い、普通に老けていくチチは、「またおらだけ老けていくだ！」と言って悟空に怒ってしまいました。
それにしても、悟空はシリーズを通して全然老ける様子がありませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、ドラゴンボールGTのあらすじ、悟空はなぜ小さくなってしまったのか、そして何歳になってしまったのかなど詳しく解説してきました。
少しまとめてみると、
・悟空はピラフの願いにより小さくなった
・10から13歳の頃くらいまで幼くなってしまった
長い間人気を博し続けるアニメは、作品、キャラクター共にブレない心を持っているのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
