「魔法科高校の劣等生」は、佐島勤による人気ライトノベルです。シリーズ累計発行部数が1500万部を超えているなど、流行りのライトノベルの中でも人気な作品の一つですよね。
そこで今回は、「魔法科高校の劣等生」について、その中でも気になるところである
- 「魔法科高校の劣等生」の略称について
- 「魔法科高校の劣等生」のタイトルについて
- 「魔法科高校の劣等生」と「魔法科高校の優等生」の違いについて
以上についてお伝えしていきたいと思います。
是非最後までお付き合いくださいね。
魔法科高校の劣等生の略名や略称は?

「魔法科高校の劣等生」の略称は「魔法科」。
「魔法科高校の劣等生」の「魔法科高校の劣等生」から取った形ですね。
Twitterの公式アカウントでは、担当編集者が略称を考えるのに苦労している様子を見ることができます。
再度話題転換。この小説の略称は何にしましょうね? 確かに「魔法科高校」では少し長い気がします。「魔法科」とか「劣等生」では一般的すぎる気がしますし…… #mahouka
— 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) May 24, 2011
最近の流行にならって「魔科の」とか?(笑)「魔高生」だと他にも該当作品がありそうです(^^; 英文イニシャルだとIMSでしょうか。高校は正確に言うとsenior high schoolですし、IMHだと語呂が悪いですから(^^; #mahouka
— 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) May 24, 2011
まあ略称なんて自分で考えるものではなく、使い易さで自然に発生するものなのかもしれませんけど(^^; 皆さんは何が使い易いですか? #mahouka
— 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) May 24, 2011
未満の分際で独断専行させていただきます(爆)皆様から頂戴したご意見を拝見しました結果、略称は素直に「魔法科」で行くことにしたいと思います。……次回の打合せで変更になるかもしれませんが(汗) #mahouka
— 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) May 26, 2011
公募の様な形で決まったみたいですね。ライトノベルの略称はこういう形で決まることが多い様な気もします。
その他にも、スピンオフ作品などと区別するため、「劣等生」と呼ばれることも。2ちゃんねるなどでは、「お兄様」と呼ばれることもあります。
魔法科高校の劣等生のタイトルの意味は?

「魔法科高校の劣等生」の名前に込められた意味としては、特に公式から明確に意見が出されたことはないようです。
ただ、
主人公・司波達也たちが架空の教育機関「魔法科高校」に、落ちこぼれとして入学する
というストーリーから取っていることは間違いないでしょう。
因みに、英語版では「The Irregular at Magic High School」。
イレギュラーという名前が付けられており、作者はTwitterで
「劣等生」と「イレギュラー」は、この小説において裏表の関係です。「イレギュラー」はWEB版タイトルの候補でもありました。そこで今回、「英語タイトルはありませんか」という編集様のご提案に、蔵出ししたという次第です。 #mahouka
— 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) May 12, 2011
と言っています。
魔法科高校の劣等生と魔法科高校の優等生の違いは?
「魔法科高校の優等生」は「魔法科高校の劣等生」のスピンオフコミックで、現在は10巻まで発売されています。
違いとしては、スピンオフなので
主人公が違うこと
「魔法科高校の劣等生」では、主人公・司波達也が劣等生として描かれていたため、「劣等生」というタイトルになったのに対し、

「魔法科高校の優等生」では司波達也の妹である司波深雪が主人公に据えられているという違いがあります。

司波深雪はエリートとして魔法科高校に入学していることから、「優等生」というタイトルになったのだと予想できます。
主人公が違うので、ストーリーも大きく変更されています。
また、「魔法科高校の優等生」は「魔法科高校の劣等生」の前の話から始まっているというのも大きな相違点ですね。

まとめ
ということで今回は
- 「魔法科高校の劣等生」の略称について
- 「魔法科高校の劣等生」のタイトルについて
- 「魔法科高校の劣等生」と「魔法科高校の優等生」の違いについて
以上を解説していきました。
まとめると、
●「魔法科高校の劣等生」の略称は「魔法科」
●タイトルの意味は内容からそのまま取っている
●「魔法科高校の優等生」は「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ
2020年7月からはアニメ第2期も決定している「魔法科高校の劣等生」。
これからさらに盛り上がっていくことも間違いなしですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!