【アナと雪の女王２】エルサが魔法を使える理由のネタバレ！結末や感想についても

●エルサの魔法の秘密とは・・・

「私は、どうして人と違うの？どうして私だけに不思議な力があるの―？」

結論から言うと、エルサは魔法の森とアレンデールをつなぐ架け橋として生まれたんです。

魔法の森の住民「ノーサルドラ」とアレンデール王国は34年前、友好関係にありましたがその時の国王(アナとエルサの祖父)の裏切りによって魔法の森の住人と戦いになってしまいます。

国王(祖父)はこの戦いの中で死んでしまいます。

魔法の森は怒り、双方の人間に対し攻撃をし、森を霧で閉ざしてしまいます。

エルサのお父さん(前国王)は当時子供だったのですが戦いに巻き込まれ意識を失ってしまいます。

それを助けたのがノーサルドラの女の子･･･これがエルサのお母さんでした。

なんとか森から逃げ出すことができた2人はアレンデールで暮らすのですが、その2人の間にエルサが生まれます。

ですがまだノーサルドラとアレンデールの戦いは続いたままだったのです。

エルサはノーサルドラとアレンデールの戦いを終わらせるため、火の精霊や風の精霊、水の精霊、土の精霊をつなぐ5つ目の精霊として魔法と人間をつなぐ架け橋の精霊としてこの世に生まれてきました。

この戦いを終わらせるのがエルサの使命でもあったということです。

これがエルサが生まれた時から魔法が使える理由であり、エルサは実は魔法の森の守り神的存在だったことを知り、最後は魔法の森で暮らすことを決意します。

エルサの魔法で遊ぶ2人はお父さんとお母さんに「もう寝なさい」と言われますがなかなか寝ません。

そこでお父さんは2人に一度だけ行ったことがある『魔法の森』の話をすることにしました。

魔法の森へ行った時、お父さんは子供でした。そこに行った時、素晴らしい場所ですごく感動していたお父さんですが、なぜか魔法の森の住人と戦いになってしまいます。

魔法の森は怒り、森を霧で閉ざしてしまいます。誰も出ることもできない森となってしまいました。

お父さんはこの戦いの中、ある女性に助けられたことでここにいるという話をしますが、誰に助けられたのか分からずにいました。

その後、お母さんから子守唄を歌ってもらい、2人は眠りにつきます。

ある日、エルサに謎の声が聞こえてきます。この声はエルサにしか聞こえないようです。

たびたび聞こえてくるこの声にエルサは不安になり、部屋で休もうとしますが、異変に気づいたアナがエルサの元へ行きます。しかし、エルサはアナに心配をかけまいとこの声のことをアナには告げません。

その夜、この声が次第に大きくなり、エルサを呼んでいると気づきます。

すると今度はアレンデール王国に異変が起きます。街の街灯は消え、水も枯れてしまい、強風が吹き荒れ、地面が壊れていく・・・

街の人々は崖の上に避難します。

そこにトロールの長パビーが現れ、王国が大変なことになると知らされます。エルサはそこで謎の声の事を告げます。

その声はエルサを呼んでいて、この声をたどればアレンデールを救うことができると知らされ、エルサ、アナ、クリストフ、スヴェン、オラフはその声の方へ向かうことを決意。

そこが魔法の森のようでした。

魔法の森についた５人。しかしそこは霧で覆われており、入ろうとすると魔法の力で追い出されてしまいます。

ですがエルサが霧に手を入れるとその場所だけ霧が晴れ、霧はエルサ達を招き入れました。

この森はやはり不思議な力があり、風の精霊に弄ばれたり、火の精霊に燃やされそうになったりしていました。(火の精霊はトカゲのサラマンダーです)

そんな時、魔法の森で暮らす住人「ノーサルドラ」とアレンデール王国の兵士達と遭遇します。

あの時、戦いが始まってから今も戦い続けていたようです。

エルサ達は双方を沈め、お互いから話を聞く内に魔法の森がどうしてこうなってしまったのか徐々に謎が明かされていきます。

そしてエルサとアナは解決をするため、森の中を調べだします。

すると、お父さんとお母さんが乗っていた沈没したはずの船を見つけます。その船に残る”水の記憶”からご両親の最後を知り、お父さんとお母さんはエルサの魔法の謎を解くために航海に出たことを知ります。

エルサは私のせいで両親が死んでしまったと嘆きますがアナに励まされます。

アナとエルサは船の中に残されていた地図を見つけ、ご両親がどこへ行こうとしていたのかを知り、エルサはそこへ向かうことを決意します。

エルサが向かおうとしている所が謎の声の出どころだと知り、向かおうとしますがアナも一緒に行こうとします。しかし、そこは大変危険な場所なためエルサはアナを行かせないために隙をついて氷の船にアナとオラフを乗せ、その場から遠ざけます。

アナとオラフは川に流されますが、そこには岩の怪物「アースジャイアント」が何体も眠っていました。起こさないように静かに洞窟の中に入っていきます。

エルサはその時、ひとりで声のする方へ向かうため、海を渡ろうとしますが、水の馬に邪魔されてなかなか前へ進めません。

なんとか水の馬を手懐け、水の馬に乗って海を渡り目的の場所へ到着します。

そこはエルサにとっては懐かしい場所のように感じていました。

その場所でエルサはついに魔法の森の謎を知ります。

当初ノーサルドラとアレンデールは手を取り合っており、その平和の象徴としてアレンデールが魔法の森にダムを建設したのですが、これが戦いのきっかけとなってしまったことを知ります。

ノーサルドラの長はアレンデール国王(祖父)にダムをなんとかするよう話ますが、国王は聞く耳を持ちません。

国王は表向きはノーサルドラと手を取り合うと言っていましたが、実はノーサルドラの民を信用していませんでした。

なので、ノーサルドラの長の隙をついて背後から切りつけたのです。

これがこの戦いの引き金であり、国王の裏切りによるものだとエルサは知ります。

しかし、それを知った時、エルサは凍りついてしまいますが、凍りつく瞬間にアナにこの事実を魔法で送りました。

アナとオラフはその頃、洞窟の中をさまよっていました。

すると、エルサから送られてきたメッセージで戦いのきっかけとなった出来事を知ります。

原因はダムにあると知ったアナはオラフと一緒に解決しに行こうとしますが、オラフがだんだん消えていってしまいます。

どうやらエルサの力が弱くなってしまい、魔法が解けてきているようです。オラフはアナの胸の中で雪となり飛んでいきました。

アナはそれでも立ち上がり、ダムを壊すためアースジャイアントの元へ向かいます。

アースジャイアントを無理やり起こし、アナを追いかけてくるように挑発します。

アースジャイアントはアナに巨大な石を投げたり、踏みつけようとしますが、危機一髪のところでクリストフとスヴェンが現れます。

３人でダムへ向かいますが、そこにはアレンデールの兵士たちがダムを守っていました。

アナは兵士たちに過去の全てを話し、ダムを壊さなければいけない事を伝え、兵士たちは納得します。

アースジャイアントがどんどん巨大な石を投げてきます。するとダムに命中。ダムは壊れ、ダムに溜まっていた水がアレンデール王国へ向かいます。

その時、エルサが復活！その大量の水の上を水の馬とともに駆けていき、アレンデール王国の前に立つと、エルサの魔法で大量の水を止めてしまいます。エルサの魔法の力はかなりアップしています。

エルサのおかげでアレンデール王国は救われました。

ダムを壊したことで問題が解決し、魔法の森の怒りも静まり、霧が晴れていきました。

ノーサルドラやアレンデールの兵士たちは喜びますが、アナはエルサやオラフがいなくなってしまったことを悲しんでいます。

するとそこへ海のほうから水の馬に乗ったエルサが現れ、感動の再開を果たします。

エルサは”水には記憶がある”という言葉と共にオラフの雪を引き寄せ、オラフを元に戻します。

そして、最後にクリストフがアナにプロポーズをし、アナは「いいよ！」とクリストフに抱きつきます。

場面は変わってアレンデール王国。そこには女王になったアナの姿がありました。

アナはアレンデール王国の女王に・・・エルサは第５の精霊(魔法と人間をつなぐ架け橋)として魔法の森で暮らすことになりました。

遠く離れた２人ですが、風の精霊を使い手紙のやりとりをしているようです。

姉妹愛は永遠に・・・